どうやら学校の再会が大幅にずれ込むようです。この文章を書いている時点ではいくつかの都府県がゴールデンウイークまでの休校を決めています。おそらくこの動きに同調する県が増えていくのではないかと思われます。もしかしたら、夏休みまで休校という事態も考えなければなりません。人生の大切な時期にぽっかりと開いた大きな穴。確かにこれは大きな試練ですね。でも、だからこそ何をしていけばいいのか、考えていきたいものです。

1 基本は家で過ごそう

 若い世代に重篤な症状はないというのが、新型コロナウイルスの特徴だと言われています。このため、残念ながら若い世代に危機感がなく、感染を広めてしまった可能性が出てきました。
 自分は元気なのに、周りにウイルスを撒き散らしているとしたら、これは大変なこと。あなたの親戚や知り合いが、あなたのウイルスで入院し、最悪命を落とすということがないように、今は自粛するしかないですね。

2 自粛期間何をするか

 4月は新年度のスタートであり、1年の目標を設定する良い時期です。未来を見据えて、どんな力をつけたいのか、どんな勉強をしたいのか、考えて計画する時期です。これは、休校だからといって取りやめる必要はありませんね。
 もちろん勉強だけを考えなくてもいいのです。たとえば「家にいる時間を使ってギターの練習を集中的にやろう。」「ここで一発、小説を書いて文学賞に出してみよう。」「やっぱ、将来を考えたら英会話だよな。NHKの英語講座を始めるかな。」「筋力トレーニングとストレッチ!」考えればアイディアは無限大。確かにコロナ騒ぎは迷惑ですが、結果的に「家で自由に過ごす時間」が与えられたわけです。無駄にしたくはないですね。

 ちなみに、筆者はこの期間、ウクレレの練習をします。「ソロウクレレで奏でる至極のメロディー スクリーンミュージック編(山口岩男 著)」の楽譜を、片っ端から練習している真っ最中です。

3 体調管理も忘れずに

 部屋に篭ると、体力・筋力は想像以上に衰えます。骨折経験者はご存知だと思いますが、使わない筋肉は1ヶ月もすると哀れなくらい萎んでしまいます。

 現在、私がやっていることは、
・台所に行ったらスクワット30回とハンドグリップ30回
・座布団に座ったら腕立てと腹筋を30回
これを必ずやっています。これで足りるわけではないですが、台所には1日何回も行きますから、結局スクワットも200回くらいになっちゃってます。
大切なのは、「決めたら必ずやる。」ということだけ。(これ、全てにおいて人生を成功させる最大のコツですよね。)

 みなさんは、何をやっていきますか?私みたいに筋トレだけでなく、是非心肺機能を高める運動も併用してくださいね。音楽に合わせてぴょんぴょん跳ねるだけでもかなりの運動量ですよ。

災い転じて・・と言えるように

 コロナウイルスなんてない方がいいに決まってるし、迷惑なだけの存在です。それは間違い無いし早く収束して欲しいです。でも、現在が感染防止の自粛期間なら、それはそれで活用し、「あの自粛期間のおかげで、自分はこれだけみにつけちゃったなあ。結果的に自分にとってプラスになったかも。」と言えたらいいですね。文句や不満もあるでしょうが、言っても仕方がないことは気持ちを切り替えて、動き出しましょう。

 最低限、あなたが感染したり、あなたが感染源になったりしないように、そこは注意してくださいね。

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