お子さんの体調に次のような症状はありませんか?
・ぼーっとしている。元気がない。
・疲れやすい。
・長続きしない。集中できない。
・風邪をひきやすい。
・よくケガをする。
・睡眠が不規則で不十分(夜更かし、朝寝坊)
その原因は、もしかして食べ物ではありませんか?
お子さんの食生活を振り返ってみましょう。
次のような特徴はありませんか?
・好き嫌いが多い
・ときどき食事を抜いてしまうことがある
・お菓子やジュースなどの甘いものが大好き
・給食(弁当)を残すことが多い
危険です。かなり危険です。
だって、身体は食べたものでできているのですから。
お子さんの体形はどうですか?
急激に体重が増えていませんか。
体温を測ってみて下さい。
低体温になっていませんか?
ちなみに、低体温とは36度未満を指すと言ってよいでしょう。
本当は36.5~37度くらいがベストだそうです。
食生活が乱れると、バランよくビタミンやミネラルが取れなくなります。
すると、栄養を効率よく体内で燃焼できなくなり、低体温症になります。
過剰な糖分も、冷えの原因です。
低体温症になると、いくつかのリスクが出てきます。
①栄養分を燃焼できないから、肥満になる。
②免疫力が低下し、身体が弱くなる。
③血液の流れが悪くなり、身体栄養が届かず、機能が低下する。
④血液の流れが悪くなることで、老廃物が排出されにくくなり、にきびなどの肌荒れを引き起こす。
⑤低温では、がん細胞が活性化する。
身体の機能が低下するのですから、集中力や判断力もなくなり、
学力が低下したり、ケガが多くなったりします。
子どもの健康は規則正しい食事から
規則正しいには2つの要素が。
①規則正しい時間に食事を摂ること。
②規則正しい栄養素を摂ること。
そのどちらが欠けても健康な身体は作れませんよ。
でも、どんな計算をして、何をどれくらい食べさせればいいのか。
そんな悩み・迷いも多いはずです。
でも、心配いりません。
いろんな種類の食材を食べればそれでいいのです。
いろんな穀類(米、大麦、小麦、そば、ひえ、あわ)
いろんな魚(白身、赤身をおりまぜて。)
いろんな野菜(葉もの、根菜、実ものなど)
いろんなフルーツ(季節ごとにいろいろなものを)
いろんな肉(牛、豚、鳥、赤身、脂身、レバー)
いろんな海草(昆布、わかめ、のり、・・)
いろんなきのこ(しいたけ、しめじ、マイタケ、まつたけえーっ!)
その他、海老やかに、貝、たまご、納豆、ヨーグルト・・・まだまだあります。
それを、次から次へと食べればいいのですよ。
それに、いろいろな食材を食べると、いつの間にか好き嫌いがなくなります。
(もちろんアレルギーや、どうしてもだめなものを無理強いする必要はありません。)
いかがですか。これなら何とか続けられそうですか?
1週間くらいのスパンで、何種類の食材を食べたか記録してみるのも楽しいですね。
ところで、お父さんお母さんに、好き嫌いはないでしょうね。
子どもはマネしますよ。