ユニクロのCMに出ているローラの独占インタビュー記事を読みました。

美人だし、スタイルもいいし、とりわけあの吸いこまれるような瞳、魅力的ですね。(特にファンということではありませんが・・)

今回はインタビューの内容についてです。

――日本に来たのは6歳ですよね。辛かった思い出とかはない?
ローラ「それが本当にないの。いじめもなくて、素のままの私を受け入れてくれたみんなの愛を感じたし、そのお陰で何も怖くなかった。むしろまたあの頃に戻りたいなぁって思うくらいにね。でも、大人になっていくにつれ、いろんな波が押し寄せたり、知らなくても良かったことを知ったり――。嬉しいこと楽しいことも大きくなるぶん、逆に辛いことやショックの打撃も大きくなっていく。でもね、そういうモノにも打ち勝つ力があると私はいつも思うの。きっとね、子供の頃も嫌なこと辛いことが実はあったけど、それに打ち勝つくらいの強さがあったから楽しい思い出ばかりなのかなって。それか忘れっぽいだけかな(笑)。」

辛かったことはないと言い切ってます。でも、それは辛いことがなかったのではなく、それに打ち勝つ強さがあったから楽しい思い出になっていると。

こんな風に言えるって、本当に強いですよね。

――子供の頃は無意識でも、大人になると良くも悪くも捉え方次第だったりとか。
ローラ「私は基本的に物事をマイナスに捉えないようにしてるの。「これって何かのサイン?」って思ったり、「これがあったことでもっと強くなれる」ってね。“人生山あり谷あり”ってよく言うけど、何か悪いことが起こったら、次は絶対に良いことが起きるっていうのを今まで経験してきてるし、何より「もうダメだ」と諦めたら「自分がそこまでの人間だった」と認めることになる。それってすごく悔しいじゃない?だからやっぱり諦めたくないの!」
(引用:ローラが諦めない理由 Aug 30, 2017 WOMEN )

悪いことが起きても、それは自分にとって必要なことに違いないととらえる姿勢、そして次には良いことが来ると経験から信じることができる前向きさ。いいですね。

 

私もそうですが、人間は悪いことがあると「どうして自分ばかりこんな目にあうんだろう。」「人生は不公平だ。」「あいつのせいだ。自分は悪くない。」と、悲劇に酔いしれたり、人のせいにしたり、自分を正当化したくなります。それがいくら無意味でも、その方が楽だから。でも、ローラはちょっと違う。すべてをプラスに受け取ろうとするし、それができないのは自分の弱さだと、最後まで自分自身の問題としてとらえています。こういう気持ちで生きているなら、きっと多くの人から愛されて、仕事も続けていけるでしょう。

私は、インタビュー記事が好きです。通常は表にでてこないその人の生の声(気持ちや姿勢、哲学)が伝わるからです。特に世に知られる有名人は、何かを持っていると思って間違いありません。そして、インタビュー記事を読むと、ほとんどの場合その人が好きになっちゃいます。

ローラ、がんばって!応援してます!

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