主人公のちっくんは、ラジオから流れてきたベンチャーズの「パイプライン」のギターに衝撃を覚える。バイオリンで真似てみるがどうにも雰囲気が出ない。「やっぱりギターだ!ロックだ!」と音楽の嗜好が180度転換したちっくんは、高校に入学すると仲間を集め、ロックバンドを結成した。

笑いあり涙あり、とにかく若い息吹のほとばしりを感じる、高校生の青春小説としては出色の出来ばえ。とにかくおもしろい。そして、こんな高校生活を送れたら最高に幸せだろうと思う。

ぜひ、高校1年のうちに読んで欲しい。

1990年文藝賞、1991年直木賞受賞。

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